

民間から公務員へ転職する場合に気になるのは受験資格ですね。学歴と年齢が気になるところです。国家公務員の場合は大学卒業相当のI種試験とII種試験と、高卒程度のII種試験があります。I種は言わずと知れた「キャリア」コースです。国家公務員としてのエリートコースですね。転職という場合に、なかなかあり得る選択肢ではないと思いますが、それでも熱意と努力があればなんとかなるのかもしれません。
しかしどうにもならないのは年齢制限ですね。大卒対象のI種とU種は33歳未満となります。V種の場合が21歳とかなり早いので、転職対象としてはなかなか選べるものではないでしょう。高卒対象の場合は3年もしたら国家公務員試験の受験資格がなくなります。
この他には中途採用としての試験もあります。この試験の告知は人事院のホームページで見ることができます。平成23年度の中途採用の受験資格については、昭和46年4月2日〜昭和57年4月1日生まれの者となっています。学歴、職歴に関係なく40歳まで受験ができるということになりますね。
このような中途採用に関しては、昨今の雇用情勢の悪化などによる雇用確保の対策という意味合いもありますが、それよりも閉鎖的で競争のない国家公務員という職場のイメージを払しょくし、風通しの良いものにするという目的もあります。ですので、転職を考える場合も、楽ができる安定しているからというようなことを考える人材は、先方としても必要な人材ではないわけです。中途採用枠を勝ち抜くには、それなりの準備と覚悟が必要と思われます。